成人矯正 ADULT-ORTHODONTICS
大人の歯科矯正
永久歯が生え揃ってから行う矯正治療です。年齢で言えば12~14歳から始めることができます。始める年齢が早ければ早いほど、理想的な位置に歯を動かせます。ただ矯正治療に年齢制限はありません。固定式のワイヤー矯正や取り外し式のマウスピースなどさまざまな治療法がございますので、患者様のご要望、お口の状況によって、適した矯正の治療計画をご提案します。
矯正装置の種類
-
インビザライン
インビザラインは患者様一人ひとりの歯並びにあったアライナー(マウスピース)を用いて、少しずつ理想の歯並びや噛み合わせを目指していくというものです。マウスピースは3Dコンピュータで矯正のシミュレーションを行ったあと、治療終了までの装置を一括して作製します。インビザラインは「目立たない」「清掃性に優れている」「痛みを感じにくい」など様々なメリットがあることから、世界中で多くの方に愛用されています。
- 治療期間
- 2年程度
- 治療回数
- 1~2ヵ月に一回程度
- 費用
- ¥897,000~¥999,000(税込)
※他別途検査料、調整・管理料
-
メリット
- 透明なので治療中なのが気付かれにくくなる
- 金属アレルギーの心配がない
- 取り外しができるので、ケアがしやすくなる
- 治療期間が短く済み、歯のホワイトニングも行える
- デジタルシミュレーションで、治療計画が分かりやすい
-
デメリット
- 症例によっては適応できない
- 規定時間装着しないと効果が出ない
- 自費診療のため、費用負担がかかる
-
部分矯正(表側ワイヤー)
前歯などの部分的に気になる箇所だけを移動させる矯正治療です。症例にもよりますが、全体の矯正を行うよりも治療期間が短く、費用が安いので比較的気軽に取り組みやすいメリットがあります。
- 治療期間
- 2年~3年
- 治療回数
- 1~2ヵ月に一回程度
- 費用
- ¥132,000 ~¥440,000(税込)
※他別途検査料、調整・管理料
-
メリット
- 部分的な治療なので、違和感や負担も少ない
- 全体矯正に比べて治療期間が短い
- 気になる部分のみの治療で完了する
- 比較的費用負担が軽い
-
デメリット
- 装置を取り付けるのは表側なので、目立つ
- 歯磨きがしづらく、虫歯リスクが上がる
- 自費診療のため、費用負担がかかる
-
全体矯正(表側ワイヤー)
すべての歯を移動対象として行う矯正治療です。歯の表側にワイヤーを取り付けて行う矯正方法は、歴史が長いので実績も非常に豊富で、適用できる症例も多いなど、多数のメリットがあります。
- 治療期間
- 2年~3年
- 治療回数
- 1~2ヵ月に一回程度
- 費用
- ¥308,000 ~¥880,000(税込)
※他別途検査料、調整・管理料
-
メリット
- ワイヤーで引っ張って歯を動かすため、移動速度が早い
- 正しい噛み合わせになる
- 口もとの見た目が美しくなる
- 適応症例が幅広い
-
デメリット
- お口全体に装置がかかるため、違和感がある
- 矯正器具の見た目が目立つ
- 自費診療のため、費用負担がかかる